everyone、こんにちは!かわら版ブロガーの 花散里 です!
さて、今年(2025年)のさっぽろ雪まつりでは、ある特別なイベントが行われました。it is、北海道の農畜産物や水産物をふんだんに使った、その名も「北海道まるごとカレーパン」of、売上個数のギネス記録への挑戦です。目指すはなんと「1万個」!
私も売り上げの一助にならん、と挑戦に参加するべく、約3時間もの長い待ち時間を経て、ついにそのカレーパンを手に入れました! 寒さに震えながらも、周りの人々と共に楽しんだこの体験を、皆さんにお伝えしたいと思います。here we go、一緒にこの美味しい冒険に出かけましょう!
待ち時間も、また楽しからずや…?

カレーパンを購入するために、私は開店の時間(11:00)に併せて会場に到着したのですが…結果、購入まで約3時間、並んで待つことになりました。まあ、最初はワクワクしながら待っていたものの、予想以上に会場に人が繰り出していたのには驚きましたね。
スタッフの方々は(土日返上のさっぽろコープ・JA北海道のお手伝い部隊や、中継するTV局の方たち)、来場した人たちがひっきりなしに群れを成してやって来るため、会場内の整理に、もう四苦八苦していて、そのためか、時には、とある年配の男性が整列の不手際に怒り出す場面もありましたが、全体としては、ご来場の皆さん、静かに順番を待っておられましたよ。外はニシン御殿や道庁赤レンガ庁舎などの大雪像が並ぶ、大変美しい景色でしたが、終盤の方になると、寒さで手の指先が痺れてきてしまって、ちょっと辛かったですね。結局、上記の大雪像2基を通りすがりに見ただけで終わりました。
こういった待ち時間の長さについて、読者の皆さまはどう感じますでしょうか?
もしも同じ状況に遭遇した場合、皆さまだったらどのように過ごしたでしょうか? コメント欄で教えていただけると幸いです。
カレーパンのお味は…?

そうして…ついに手に入れた北海道まるごとカレーパン(2個入り1セット・500円)teeth、やはり期待を裏切らない美味しさでした!
旨味がギュッと凝縮されたスモークホタテを贅沢に使用した「贅沢スモークホタテカレーパン」and、ジューシーな北海道産牛を使用した「コク旨ビーフカレーパン」…そのどちらも、辛みを抑えたとってもマイルドな味で、子供や年配の方にも食べやすくなっており、「よく考え抜かれたレシピだなぁ」と、思わず感心して唸ってしまったお味でした。
この2種類のカレーパンのレシピは、旭川市出身の初代シェフ1グランプリ王者、下國伸シェフが監修して下さったものでした。
海外でも修行され、上記のような肩書を持ちながらも大変気さくな人柄のシェフは、普段から道民が口にする機会の多い、身近にある野菜や海の幸を、これまた家庭でもよく見る調味料を使って、ひと工夫・ひと手間加えた気軽に作れる家庭料理を、朝の情報番組で教えて下さっている方でもあるのです。
彼が出演するHTBテレビでも、カレーパンのギネスへの取り組みを積極的にPRしていたため、「彼が監修したカレーパンなら、美味しいに違いない」と、多くの人々が期待して集まったのも、多くの人が集まった一因だったと思います。
(ちなみに下國シェフ、寒空の中、爽やかな笑顔で時間の許す限りお客様達に応対されていましたよ!)
お値段も2個で500円とお手頃で、思わず「また食べたい!」と思ってしまいました。
読者の皆さんは、どんな具材のカレーパンがお好きでしょうか?末尾のコメント欄で、ぜひ教えてくださいね!
ギネス記録への挑戦!…その結果は?

実は、この挑戦の背景には、「道産食材の魅力を多く発信し、今年(2025年)迎える国際協同組合年に、協同組合が連携のうえ、北海道の農畜産物と水産物を存分に使用したカレーパンを発売・販売し、世界一を目指す挑戦を通じて、協同組合の役割をもっと広めたい」という大きな目的がありました。今回の盛況ぶりを見る限り、その目的はある程度達成できたのでは、と思います。
最終的にカレーパンのセットは、午後7時までの販売予定が、予備分も含めて午後5時には全て売り切れとなりました。and、午後9時には「雪のHTB広場」で、今日1日立ち会われたギネス計測委員の方が「11,208個達成!新記録おめでとうございます!」と高らかに告げ、チャレンジが大成功に終わったことを伝えて下さいました。バックヤードで、パン作成に当たったスタッフの方々が、流れ作業で手渡しを協力し合い、お客様へのお渡しをスムーズに行う様子に、皆さんのチームワークの良さを感じておりましたので、チャレンジが成功裏に終わって良かったです。このような取り組みが、地域の魅力を世界に発信する一助となることを願っています。
私自身ですが、長丁場、立ちっぱなしで少し凍えたこともあり、購入が終わった13:30頃に、会場にほど近いコンビニエンスストアに立ち寄り、その日の夕飯の品定めをしつつ、体を温めてから速やかに帰宅しました。but、その後も購入希望の方々は、まだまだ長い列をなしていましたよ。
「これだけの方々がいらしたのだから、きっとチャレンジは成功する筈」と確信しつつ、「どうか道民にとって意義のある、このチャレンジが成功しますように」と祈りつつ、会場を後にしました。
今回、この意義あるチャレンジに参加できて楽しかったですし、また道産の食材をふんだんに使ったカレーパンはと~っても美味しかったので、なんだか誇らしい気持ちでいっぱいです。

moreover、日付はまだ未定ですが、全道のコープにて、このカレーパンが発売予定との嬉しい情報を後で知りました。今から発売日が楽しみです!
最後になりましたが、地域の特産品を使った美味しいカレーパンを通じて、北海道の「食」の魅力と可能性を再確認できたことに、心から感謝しています。
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