日本人に密かに愛された秘湯・渋温泉
こんにちは、日本のローカル旅を世界に発信する旅ブロガー、ぐっちーです!
世界にはまだ知られていない、日本人にだけ密かに愛されてきた“秘湯”があります。
それが、長野県・渋温泉(Shibu Onsen)。

今回は、僕が実際に何度も訪れた渋温泉の歴史、文化、観光地、グルメ、そして“絶対泊まりたい”おすすめ宿を【日本人視点】で本気紹介します。
渋温泉は、単なる温泉地じゃない。“日本の原風景そのもの”なんです。
渋温泉とは?~400年続く「暮らしと温泉」の町~

渋温泉は江戸時代から湯治場として栄え、今でも9つの外湯が地元民と観光客に愛され続けています。
石畳の街並み、木造の旅館、湯けむりが立ちのぼる路地裏…。
ここには「作られた観光地」ではない、日本の本物の暮らしがあります。
日本人がなぜ温泉に癒されるのか?
それは、温泉がただのリラクゼーションではなく、人と人をつなぐコミュニケーションの場だから。
渋温泉の朝風呂で、地元のおばあちゃんから「東京の人?ようこそ渋へ」と言われた時の、あのぬくもり。
これが、僕が毎年ここに帰ってくる理由です。
ぐっちー体験記:九湯めぐりは「心のデトックス」

僕が最初に渋温泉を訪れたのは真冬。
“九湯めぐり”という伝統の外湯めぐりに挑戦しました。
各湯にはそれぞれ効能があり、手ぬぐいを片手に浴衣で巡ると、心も身体も軽くなっていくのを感じます。
中でも印象的だったのが「綿の湯」。
硫黄の香りが強く、湯の華が舞うなか、湯船で出会った地元の男性と話した「渋温泉の昔話」が忘れられません。
まさに、文化と人が交わるリアルな体験です。
✅ 絶対外せない!渋温泉+周辺の観光スポット3選

1. 地獄谷野猿公苑(Jigokudani Monkey Park)
- 見どころ: 世界で唯一「温泉に入る野生のニホンザル」が見られる場所。
- アクセス: 渋温泉からバス+徒歩で約30分。途中は林道のトレッキングコース。
- ベストシーズン: 冬(1〜3月)→ 雪と湯けむりのコントラストが幻想的。
- ぐっちーの感想: サルたちは人間慣れしており、1m以内で撮影可能!GoProや望遠レンズが大活躍します。
2. 道の駅 北信州やまのうち
- 見どころ: 信州産の果物・野菜、おやき、地酒、味噌などの地元名産品が勢ぞろい。
- 体験: 地元のりんごジュース飲み比べ、信州そばのテイクアウトもあり。
- 外国人対応: 英語POPあり/スタッフが簡単な会話に対応。
- ぐっちーのおすすめ: りんごジュースの「ふじ×シナノゴールド」ブレンドが絶品。瓶ごと買いました!
3. 志賀高原ロマン美術館
- ジャンル: 木工芸・現代アート・地元作家の企画展を中心とした静かな美術空間。
- 建築: 自然素材を活かした木造設計。館内も裸足で歩きたくなる心地よさ。
- 販売: 円錐状の透明ガラスのミュージアムショップには、土産品が購入可能。
- ぐっちーの一言: 雪景色の中の静けさに包まれた展示室。五感が整う場所でした。
🏨 外国人旅行者も安心!渋温泉のおすすめ宿3選

1. 一乃湯 果亭(いちのゆ かてい)
- 特徴: 全館畳敷き、客室に掘りごたつ、館内のどこも畳の香りで落ち着く。
- 温泉: 展望露天風呂は源泉かけ流し。晴れた日は北信五岳を一望。
- 料理: 信州牛の朴葉焼き、自家製味噌を使った郷土料理が中心。
- 外国人対応: 英語メニューあり/スタッフが簡単な英会話可。
- ぐっちーの感想: 静けさと温もりの融合。夜の風呂上がりの冷酒が最高。
2. 渋ホテル
- 特徴: 和モダンな内装で、洋式ベッド付き和室あり。外国人旅行者に最適。
- 温泉: 3種類の源泉を使った混合泉。貸切風呂もありカップルや家族連れにも人気。
- サービス: 外国語対応(英語・中国語)/Wi-Fi完備/送迎サービスあり。
- 料理: 信州アルプス牛等の長野の幸を使った創作料理。別注で馬刺しも堪能可能。
- ぐっちーの感想: サービスの質が高く、初めての日本旅行でも安心して宿泊できます。
3. 渋白銀屋旅館(しぶしろがねやりょかん)
- 歴史: 九湯巡りに立地する純和風の木造建築。一人旅歓迎の小宿。
- 温泉: 源泉100%かけ流しの内湯。浴槽はレトロ感が漂う趣。
- 部屋: 古き良き純和風の客室も。歴史好きにはたまらない。
- 接客: ご家族経営でアットホーム。日本語が話せなくても心の通じるおもてなし。
- ぐっちーの感想: ここは“泊まる”というより“時代に泊まる”感覚です。
渋温泉は「ただの温泉」じゃない。“生きた文化”に触れる場所
渋温泉は、日本人の「記憶」に根付く温泉地。
だからこそ、外国人旅行者にこそ体験してほしいと私は思います。癒されるだけでなく、日本人の感性や文化にふれる旅。
あなたもこの場所で、「心を温める旅」をしてみませんか?
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