こんにちは、けっけです。40代、大手IT企業勤務の傍ら世界中を旅しながらリモートワークを
しています。プログラミング、旅、美味しいもの、そして猫が大好きな私が、日本の魅力に
ついてお届けします。
今回は、外国人観光客にも大人気の「招き猫」に焦点をあて、その発祥地のひとつとされる
愛知県で出会える魅力的なスポットをご紹介します。
なぜ日本の招き猫は世界中で人気なのか

小さな前足を上げ、笑顔でこちらを見つめる招き猫。日本では古くから「幸運を招く象徴」
として親しまれてきましたが、最近ではその可愛らしさと縁起の良さから、海外でも高い
人気を誇っています。旅の記念としてだけでなく、「運が良くなりそう!」という
ポジティブな気持ちを呼び起こしてくれる点も、外国人にとって大きな魅力です。
①見た目がかわいく、インスタ映えするから
その丸い目とふくよかなフォルム、そしてバリエーション豊かなデザインは、SNS映え
抜群。旅行者が日本らしい思い出を写真に残したいと思ったとき、招き猫は理想的な
被写体になります。特に「色や手の上げ方によって意味が違う」と聞いた外国の友人は、
「こんなに奥深いとは思わなかった!」と驚いていました。
②文化的意味が深く、縁起物として魅力があるから
日本では、右手を上げた招き猫は金運、左手は人との縁を招くと言われています。地域や時代によって姿も意味も異なり、コレクター心をくすぐる要素もたっぷり。訪日旅行者にとっては、
単なる置物を超えた文化的体験になるのです。私の友人は、旅の最後に招き猫を購入して
「この子が幸運を運んでくれる」と言って大切に持ち帰りました。
けっけの体験談
招き猫ミュージアム(瀬戸市)

瀬戸市にある「招き猫ミュージアム」は、数千点の招き猫がずらりと並ぶ圧巻の空間。
初めて足を踏み入れたとき、まるで招き猫の国に迷い込んだような感覚でした。郷土玩具
から現代アートまで幅広く、猫好きならずとも感動します。
建物も大正ロマン風で趣があり、1階にはカフェも併設。招き猫を模した可愛い食器が
出迎えてくれます。さらに、染付体験にも参加して、自分だけの招き猫の貯金箱を作り
ました。素朴で温かみのあるその貯金箱は、旅の思い出とともに私の生活に彩りを
加えています。
まちの駅 常滑焼ヤマタネ(常滑市)

常滑市では「まちの駅 常滑焼ヤマタネ」にも立ち寄りました。ここでは電動ろくろを
使った陶芸体験ができ、私はお茶碗作りに挑戦しました。完成品は少しいびつだけれど、
自分の手で作ったお茶碗には不思議と愛着が湧きます。売店には1万点以上の常滑焼が
並び、巨大な招き猫のオブジェも必見。家族や友人へのお土産選びにもぴったりな
場所です。
招き猫関連スポット一覧
スポット名 | 所在地 | 特徴 | 体験の有無 |
招き猫ミュージアム | 瀬戸市 | 約5,000点の招き猫展示 | あり(染付体験 など) |
まちの駅 常滑焼 ヤマタネ | 常滑市 | 常滑焼1万点、陶芸体験 | あり(絵付け・ ろくろ) |
とこにゃん | 常滑市 栄町 | 高さ3.8mの巨大招き猫 | なし (撮影スポット) |
とこなめ招き猫通り | 常滑市 栄町 | 39体の御利益陶製猫+ リアル猫像 | なし(散策型) |
とこにゃんと招き猫通りも散策
常滑駅から徒歩圏内にある「とこなめ招き猫通り」は、まさに招き猫尽くしの通り。39体の
御利益陶製招き猫と、まるで本物のような11体の猫像が道を彩り、ひとつひとつを見て
回るのが楽しいです。そして忘れてはいけないのが、とこにゃん。壁の上からこちらを
見つめる巨大な招き猫像で、常滑の街を見守る存在として親しまれています。私は思わず
足を止めて写真を何枚も撮ってしまいました。

おわりに

愛知県は、日本の伝統工芸と招き猫文化が色濃く息づく場所。瀬戸や常滑を訪れれば、
ただの観光ではなく、文化や運気、そして笑顔を招く旅になるはずです。
あなたもぜひ、運気アップと文化体験を兼ねて“招き猫のふるさと”を旅してみてください。もしお気に入りの招き猫を見つけたら、ぜひコメントで教えてくださいね!旅の感想も
シェアしてもらえると嬉しいです。
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