私の実家は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。
家のまわりには柑橘の木がいっぱいで、
柑橘の季節には、家中が香りと味で満たされていました🍊✨🌞
そんな環境で育ったからこそ、柑橘にはちょっとうるさい私(笑)
日本には、なんと100種類以上の柑橘があるとも言われていて、
さすがに全部は食べきれていませんが、
その中でも「これはぜひ味わってほしい!」という種類を今回ご紹介します🌟
🍋 酸っぱいもの
🍊 ジューシーで甘いもの
🍊 ほろ苦い“大人の味”の柑橘まで…
どれもその季節にしか味わえない、特別なフルーツなんです🌈
🍊日本の柑橘11選(旬の時期順)
① ゆず(11月〜1月)

- 見分け方:皮が黄色くゴツゴツ。香りが強い。
- 味わい:酸味と苦味が強く、果汁は少なめ。爽やかですがすがしい香り
- 食べ方:果汁や皮を薬味・鍋物・お菓子に。
- ポイント:お風呂に浮かべる「ゆず湯」は日本の冬の風物詩🛁✨柚子胡椒やゆずポン酢、お菓子やハンドクリームや化粧品にも自然由来の香料として。お土産におススメ。
② みかん≒マンドリン 早生(11月~12月)晩生(12月~1月)

- 見分け方:早生は小ぶり。晩生は少し大きめ。
- 味わい:早生は酸味強く。晩生は甘み強め。
- 食べ方:外皮むきやすく。早生薄皮ごとOK!晩生はお好みで。私は剥きます。
- 体験談:こたつで食べる冬の定番🍊❄️裏技:丸ごと冷凍して半解凍で食べると違った美味しさに
③ はっさく(1月〜3月)

- 見分け方:外皮が少し黄色くて、比較的、大玉。また皮が厚く、ずっしり重い。
- 味わい:さっぱりした酸味とほのかな苦味上品な甘み。プリプリの果肉。
- 食べ方:厚くかたい皮と薄皮をむいて、果肉だけ食べる。結構面倒です。
- ポイント:食感と味のバランスがたまらない、さわやかな香りと苦みのある大人の味!
④ ポンカン(1月〜2月)

- 見分け方:早生みかんサイズで濃いオレンジ色、香りが強い。
- 味わい:濃厚な甘い香りに甘さたっぷり、柔らかい果肉
- 食べ方:皮がむきやすく、薄皮ごと食べられる。
- ポイント:実はインド原産。「Poona」
⑤ いよかん(1月〜3月)

- 見分け方:濃いだいだい色でなめらかな皮、中玉くらいの大きさ。外皮にツヤとハリあり。
- 味わい:滴り落ちる程たっぷりの果汁と漂う爽やかな香り、甘い中にも適度な酸味
- 食べ方:外皮は手で剥きやすく、薄皮をむいて食べる。
- 体験談:手がベタベタになりますが、みずみずしくプリプリとした大粒果肉と酸味が癖に・・・
⑥ デコポン=しらぬい(2月〜4月)

- 見分け方:「ぽこっ」と出っ張ったヘタが特徴。
- 味わい:みずみずしく、とろける甘さ
- 食べ方:皮がむきやすく、薄皮ごとOK。
- 体験談:初めて食べた時「何これ!?ジューシー!」と感動😳
⑦ きよみ(2月〜3月)

- 見分け方:中くらいの大きさ。手に持つとやや重い。
- 味わい:きめ細やかな繊維と、果汁いっぱいではち切れそうな房がいっぱいに詰まっていて、芳香があり、とろけるまろやかな甘さ
- 食べ方:皮は厚くジューシーなのでナイフでカットがおすすめ。
- ポイント:オレンジとみかんのいいとこどり🍊+🍊!
⑧ 甘平(2月)

- 見分け方:平べったい形。表面がツルツル。サイズは大きめミカン。
- 味わい:爽快で濃厚な甘さ、果肉がプリシャキッ。
- 食べ方:薄皮ごとOK。食感も楽しめる。
- ポイント:希少品種で高級フルーツ、贈答用として人気🎁
⑨ せとか(2月〜3月)

- 見分け方:晩生ミカンより大きめ。表面がツヤツヤで柔らかい。外皮は橙色から濃橙色
- 味わい:濃厚でジューシー、果汁たっぷり。香りも◎
- 食べ方:ナイフでカットして食べるのが上品。
- 体験談:初めて食べたとき、ジュースのようでびっくり!希少価値が高い柑橘。
⑩ ぶんたん(2月〜4月)

- 見分け方:とても大きくて丸い。香りが強い。
- 味わい:プリッとした果肉に さっぱりした酸味・甘みで後口すっきり。
- 食べ方:厚い外皮と薄皮をむいて果肉を。
- 体験談:皮をむくのは手間だけど、その分美味しさが格別!日本版グレープフルーツ
⑪ 甘夏(4月〜5月)

- 見分け方:中〜大サイズでゴツゴツした皮。
- 味わい:甘酸っぱくスッキリほろ苦い。初夏にぴったり。
- 食べ方:そと皮固いので包丁で切り目入れ、薄皮もむいて果肉だけ。
- ポイント:サラダやデザートにも合う🍴
☀️日本の柑橘は、ただの果物じゃない。

日本の柑橘は、
ただの果物ではなく――
🍃 季節のリズム
🏞️ 地域の風土
👨👩👧👦 そして記憶に残る思い出を映し出す、特別な存在なんです。
たとえば…
🍊 冬にはこたつでみかん
🍊 春前には八朔(はっさく)
🍊 春には伊予柑(いよかん)
🌸 初夏には柑橘の花が咲き、
あたりは甘くてやさしい香りに包まれます。
そして今、私たちが楽しんでいるその一粒には、
🌱 農家さんたちの長年の努力や、品種改良の工夫も詰まっているんです。
香り、甘さ、酸味、食感…
そのすべてが、自然と人の手によってつくられた一期一会の味。
🛍️日本を旅するなら「旬の味」を探して!

日本を旅するときは、
ぜひ 地元のスーパーや果物屋さんで、
👀「いましか食べられない旬の味」
を探してみてくださいね♪
🚗 さらに、柑橘の産地に足を運んで
農家さんの直売所を訪ねるのもおすすめです!
新鮮で、お得で、何より味が全然違います✨
注意:✈️ 生の柑橘類は、多くの国で持ち込みが禁止されています。
だからこそ、日本にいる間に ぜひ楽しんでくださいね🍊
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日本の果物の“旬”を一緒に楽しんでくださいね!
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