- 1 1位:NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)
- 2 2位:NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)
- 3 3位:MLB(メジャーリーグベースボール)
- 4 4位:NHL(ナショナルホッケーリーグ)
- 5 5位:MLS(メジャーリーグサッカー)
- 6 6位:WNBA(ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)
- 7 7位:PGAツアー(プロゴルフ協会ツアー)
- 8 8位:NASCAR(ナスカー)
- 9 9位:MLS(メジャーリーグサッカー)女子リーグ - NWSL(ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ)
- 10 10位:MLS(メジャーリーグサッカー)下位カテゴリー・USL(ユナイテッド・サッカーリーグ)
- 11 11位:テニス(Tennis)
- 12 12位:ボクシング(Boxing)
- 13 13位:MMA(総合格闘技 / UFC)
- 14 16位:プロレス(WWE)
- 15 アメリカのスポーツは、現在も国民の心にエネルギーを与え続けている!!
11位:テニス(Tennis)

テニスはアメリカで一定の知的・文化的地位を持つスポーツです。特にニューヨークで開催される「全米オープン」は、テニス界の四大大会の1つとして世界中の注目を集めます。ウィリアムズ姉妹やアガシ、サンプラスなど過去の名選手によって、かつては“国民的スポーツ”に近い存在でした。しかし近年は、世界的にトップを争うアメリカ人選手が減少しており、メディア露出や話題性もやや下火に。
ファン層は中高年や富裕層が中心で、アメリカでは「エレガントな趣味」としてのイメージが強いです。また、男女が同等に競技できる珍しいスポーツでもあり、女性人気も高い点が特徴。ただし、年間を通じての国内人気という観点では、アメフトやバスケのような爆発的な盛り上がりには欠けます。
12位:ボクシング(Boxing)

アメリカのスポーツ史において、ボクシングはまさに“黄金時代”を築いた存在です。モハメド・アリやマイク・タイソンといった伝説的ファイターたちは、スポーツの枠を超えて社会現象となりました。また、フロイド・メイウェザーのように一晩で数百億円を稼ぐ選手も存在し、ボクシングの「PPV力(ペイ・パー・ビュー)」はいまだに世界屈指です。
しかし、現在では複数団体によるタイトルの乱立、試合の少なさ、スター選手の不足などにより、一般層へのリーチ力は低下しています。かつてのように「金曜夜は全米がボクシングを観る」時代ではなくなりました。ただし、ラテン系移民や黒人コミュニティを中心に根強い人気があり、地域的には非常に盛り上がっている場所も多いです。
13位:MMA(総合格闘技 / UFC)

総合格闘技、特にUFC(Ultimate Fighting Championship)は、ここ10〜15年で驚異的に人気を拡大してきたスポーツです。ボクシングよりも速く、ダイナミックで、「どんな技もあり」のリアリティがZ世代やミレニアル層に刺さっています。加えて、マクレガーのような“しゃべって魅せる”スターの存在も、SNS時代のエンタメ性と見事にマッチ。
UFCはイベントの演出や選手プロモーションが非常にうまく、スポーツというより“格闘ショービジネス”として成功しています。視聴者は「格闘家同士のリアルなサバイバル」を見ている感覚に近く、ゲームやSNSとも連動した世界観が若者世代の心を掴んでいます。
ただし、ルールや危険性への批判も根強く、競技としての普及や認知には時間がかかる部分もあります。それでも、10年後にはトップ5入りしていても不思議ではない勢いを持っています。
16位:プロレス(WWE)

アメリカにおけるプロレスは、いわゆる“ガチンコ”のスポーツではなく、「スポーツ・エンターテインメント」の一ジャンルとして成立しています。WWE(World Wrestling Entertainment)は、毎週のTV番組と年間興行を組み合わせた、ドラマ的構成のプロレス興行で、視聴者は「ヒーローと悪役の物語」を楽しむ感覚に近いです。
ザ・ロックやジョン・シナなど、リングを飛び出してハリウッドで活躍するスターも多数存在。子供から大人まで楽しめる“ファミリー向け格闘劇”としての地位を築いています。特にアメリカ中西部や南部では、プロレスは今も地域文化の一部で、地元での巡業が年間行事のように楽しまれています。
ただし、スポーツファン全体から見ると「ヤラセ」という印象が根強く、NBAやNFLのような真剣勝負とは別カテゴリとして認識されている点も否めません。それでも、WWEのブランド力とショービジネス性は圧倒的で、安定した視聴者層と強い収益基盤を維持しています。
アメリカのスポーツは、現在も国民の心にエネルギーを与え続けている!!

アメリカはまさに“スポーツでできた国”。
毎週末、スタジアムが揺れ、バーが沸き、SNSが熱狂に染まる──それがアメリカのリアルな日常です。
今回ご紹介したランキングからも、ただの人気投票ではなく、それぞれのスポーツが築き上げた「文化」と「誇り」が感じられたのではないでしょうか。
NFLの絶対的人気、MLBの歴史、NBAのスター性、NHLの熱狂、そして次々と勢力を伸ばすMMA。
アメリカのスポーツは、常に進化し、競い合い、そしてファンの心を掴み続けています。
あなたの“推しスポーツ”は、どこにランクインしていましたか?
どの競技も、応援する者がいてこそ輝くもの。
これからも、アメリカのスポーツシーンを一緒に追いかけていきましょう!
私、猫チューバーRは、今後も皆様の生活に役立つ情報記事を掲載していきますのでよろしくお願いします!
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