🚨海外では常識?日本警察が小型カメラを導入する背景とは🚔🚨

※画像はイメージです

街角で見かけた「新しい警察官の姿」

先日、札幌の繁華街を歩いていたときのことです。ふと目の前に現れた警察官の胸元に、小さな赤いランプが点滅しているのを見つけました。「あれ?警察官がカメラをつけている?」と驚きました。まるで海外ドラマで見るような光景が、ついに日本でも始まったのだと実感した瞬間でした。

実は今、日本の警察では**「ウエアラブルカメラ」**と呼ばれる小型カメラを、胸や頭に装着する取り組みが進んでいます。これは単なる最新技術の導入ではなく、警察と市民の信頼関係を築くための大きなステップ。外国の方にとっても、とても興味深い話題ではないでしょうか。


なぜ日本の警察官にカメラが必要なのか?

日本は「治安の良い国」として知られています。実際、私自身も海外から来た友人に「夜でも一人で歩けるなんて信じられない!」と驚かれることが多いです。ですが、近年は職務質問や交通違反の取り締まりをめぐるトラブルが増えています。

  • 「警察官に不当な言葉をかけられた」と市民が苦情を申し立てるケース
  • 逆に、取り締まり中に市民から警察官が暴言や暴力を受けるケース
  • その様子がSNSで拡散され、炎上や誤解を招くケース

こうした背景から、「言った・言わない」の争いを防ぎ、客観的な証拠を残す仕組みとしてカメラの導入が検討されるようになりました。

海外、特にアメリカやイギリスではすでに一般的な仕組みですが、日本ではようやく2025年度から本格的に試験導入が始まります。

なぜ日本の警察官にカメラが必要なのか?
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日本のウエアラブルカメラの特徴

外国人の方にも分かりやすいように、警察庁が発表した内容を表にまとめました👇

項目内容
装着場所警察官の胸や頭に小型カメラを装着
撮影中の表示腕章を装着、赤いランプが点灯し「録画中」であることを明示
データ管理原則1週間〜3か月以内に自動消去。必要な場合のみ証拠として保管
リアルタイム送信雑踏警備などでは映像を指揮本部へ送信可能
試験導入地域東京・大阪・福岡を含む13都道府県

この仕組みを見ると、「透明性を高めつつ、プライバシーにも配慮している」ことがわかります。海外の読者の方からすると、「証拠映像はずっと保管されるのでは?」と感じるかもしれませんが、日本では一定期間で消去することで市民の安心感を確保している点が特徴的です。

日本のウエアラブルカメラの特徴
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私が実際に見た現場の様子

実は先日、札幌駅前で交通違反の取り締まりに遭遇しました。警察官が胸に装着したカメラを点滅させながら、冷静にドライバーに説明している姿を見て、私は「これなら市民も安心できる」と感じました。

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