こんにちは🌸日本文化ブロガーのぴゆんです!
今回は、意外と知られていないけれど、とっても大事なテーマについてお話します。
それは——
「日本に持ち込めない食べ物」について。
私が以前、韓国の友人を成田空港で出迎えた時のこと。
にこにこ笑顔で「ぴゆん、韓国のキムチ持ってきたよ〜!」とカバンを開けた彼女。
その瞬間、後ろからスッと近づく検疫官の方……。
「それ、持ち込みできません」
……え!?😳


そうなんです。
外国人の方がよく知らずに持ってきてしまう“禁止食材”、実はけっこう多いんです。
🥩 持ち込めない食べ物一覧表【保存版】
まずは、特に持ち込み禁止とされている主な食べ物を一覧でまとめてみました。
食品カテゴリ | 例 | 持ち込み禁止の理由 |
---|---|---|
生肉・加工肉 | 牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、ソーセージ、ジャーキー | 動物伝染病(口蹄疫、アフリカ豚熱など)の拡大防止 |
生の果物・野菜 | りんご、ぶどう、マンゴーなど | 害虫・植物病の侵入リスク |
卵類 | 生卵、未処理の加工卵 | 鳥インフルエンザなどのリスク |
加熱不十分な乳製品 | 生チーズ、バターなど(加熱処理なし) | 細菌の持ち込みリスク |
土付き植物・苗 | 花、観葉植物など | 外来病害虫の侵入防止 |
偽ブランド食品 | 海外製のパッケージ模倣商品など | 知的財産権の保護 |


🤷♂️ なぜ外国人は知らずに持ってきてしまうの?
私が実際に空港で目撃したケースや、外国人の友人たちとの会話を通じてわかったのは、大きく3つの理由です。
① 情報不足
多くの旅行者は、日本に行く前に**「食べ物の持ち込みルール」まで調べない**んです。航空券、ホテル、観光地で精一杯…!ついついスーツケースに入れてしまう。
② 「母国で普通」が落とし穴
例えばアジア圏では、親が作ってくれた手作り料理を持ってくるのは当たり前の文化。「おみやげとして愛を届けたい」気持ちはすごく分かります🥲でも日本ではその食品が検疫対象になってしまうことも…。
③ ラベルが読めない
中には、パッケージに「肉エキス」「チーズパウダー」などが含まれていても、現地語表記で見落とすケースもあります。
🛃 空港で見つかったらどうなるの?
日本の空港では、入国時に検疫ブースを通ります。
もし持ち込み禁止の食品を見つけた場合、以下の対応が取られます。

◾ 没収
理由を説明された上で、その場で廃棄されます。もちろん、返金や代替品の提供はありません。
◾ 質問・説明対応
「なぜそれを持ち込んだのか?」と事情を聞かれます。正直に答えましょう。
わざとでなければ罰則になることはほとんどありませんが、隠した場合は**「密輸行為」とみなされる可能性があります**⚠️
◾ 稀に罰則
実際に、肉製品を大量に隠して持ち込んだ外国人が逮捕された事例もあります。知らなかったでは済まされないことも…。
📄 どうしても持ち込みたい!そんなときの正しい方法
実は、すべてが完全にNGというわけではありません。
以下の手順を踏めば、持ち込み可能になることもあります👇
✅ 植物検疫・動物検疫の証明書を取る
出発国の政府機関で発行された**「検疫証明書」(英語:phytosanitary certificateやhealth certificate)があれば、輸入可能なケースがあります。
日本の検疫所では事前確認**も受け付けています。
✅ 加熱処理済み・密封状態であることを証明する
食品によっては、完全加熱済み・真空パック・未開封であればOKなものもあります。
例えばヨーロッパ産のクッキー、チョコレートなどは大抵問題なし✨


🗣️ ぴゆんのリアル体験談:知らなかったら大変だった…
実は私自身も、初めて台湾から帰国したとき、おみやげに買ったパイナップルケーキが検疫の対象になるか分からず、ドキドキしました。
ドライフルーツはOK?生パイナップル入ってる?
——と不安になり、空港で勇気を出して検疫カウンターで質問しました。
結果:その製品は完全加熱・包装済み・植物検疫不要とされ、無事に持ち帰れました!
「聞いてみてよかった!」と心から思いました✨
💬 知らなかったでは済まされない。でも、事前準備で防げるよ!
日本のルールはちょっと細かいと思うかもしれません。
でも、それは病害虫や感染症から自然と食卓を守るため。
つまり——私たちみんなの「安全でおいしいご飯」を守るためなんです🍚


だからこそ、事前にしっかり調べて、
「空港で焦る!」なんてことがないようにしたいですね😊
📣 あなたの国ではどうですか?
💬「私の国では◯◯は普通にお土産にするよ!」
💬「これって持ち込める?経験談があるよ!」
そんなエピソードがあれば、ぜひコメント欄でシェアしてください✨
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