日本を代表する絵本の一つ『ぐりとぐら』。1963年に初めて発表されて以来、何世代にもわたって愛され続けてきたこの作品。今回は、その『ぐりとぐら』の魅力を再発見し、外国人の読者にも響く内容をお届けします。さっそく、心温まるストーリーと親しみやすいキャラクターに触れてみましょう。
1. ぐりとぐら

まずは、王道中の王道『ぐりとぐら』から。ぐりとぐらは双子の野ねずみ。青と赤のつなぎを着た彼らの冒険が描かれており、特に「大きなカステラ」を焼くシーンが有名です。このシーンは、子どもたちの想像力をかき立てることでしょう。何度読んでも飽きることなく、毎回ワクワクする気持ちを感じることができます。
2. ぐりとぐらのバースデイブック

『ぐりとぐらのバースデイブック』は、ぐりとぐらが一緒にお誕生日をお祝いするストーリーです。この絵本では、友達や家族と過ごす大切な時間をテーマにしています。ぐりとぐらが一緒にケーキを作ったり、お祝いをしたりするシーンは、まさに心温まるもの。外国の読者にも、日本の絵本文化の温かさを感じてもらえることでしょう。
3. ぐりとぐらの大きな株

この絵本では、ぐりとぐらが大きな株を育て、さまざまな冒険を繰り広げます。冒険心あふれるストーリーの中で、協力することの大切さや、成長を見守る楽しさを学ぶことができます。日本の田舎を背景に、自然とのつながりを感じさせてくれる作品です。
4. ぐりとぐら手作りブック

『ぐりとぐら手作りブック』では、ぐりとぐらが様々な物を手作りする様子が描かれています。子どもたちが実際に自分の手で何かを作る楽しさを体験できるような内容となっています。手作りの楽しさや創造力を育むためにぴったりな絵本です。
5. ぐりとぐらとふしぎなたまご

『ぐりとぐらとふしぎなたまご』では、ぐりとぐらが奇妙なたまごを見つけて、その中から何が出てくるのかを楽しみにしながら物語が展開します。好奇心や冒険心をくすぐる要素がたっぷり詰まった一冊です。
mitumiの感想:

「私が初めて『ぐりとぐら』を読んだのは、子どもの頃でした。その時、ぐりとぐらの冒険がとても面白くて、特にあの大きなカステラを作るシーンが今でも鮮明に覚えています。子どもながらに『こんなに大きなカステラが作れたら楽しいだろうな!』とワクワクしたものです。この絵本は、ただ楽しいだけでなく、友情や協力の大切さも教えてくれるんです。それに、ぐりとぐらの可愛らしいキャラクターが、心に残ります。今も大人になった私が読んでも、何度でも心が温かくなり、幸せな気持ちになります。『ぐりとぐら』は、まさに世代を超えて愛される絵本だなと、改めて感じています。」
『ぐりとぐら』はただの絵本ではありません。子どもたちに夢と希望を与え、友情や協力の大切さを教えてくれる、心温まる物語です。世代を超えて愛される理由は、その普遍的なメッセージと、読者をワクワクさせる冒険が詰まったストーリーにあるのでしょう。
あなたもぜひ、これらの『ぐりとぐら』シリーズを手に取ってみてください。きっと、心に残る素敵な物語が待っています。
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