耳かきのプロの技術👂【完全版】日本の“耳かき専門店”で天国体験！

※画像はイメージです

外国人が虜になる理由とぴゆんの実体験レポ

もしあなたが日本旅行で「温泉」「寿司」「神社」を制覇したなら、次は**“耳かき”**をおすすめします。
そう、耳掃除です。

でもこれはただの耳掃除ではありません。日本の本格的耳かき専門店で受ける耳かきは、あなたの想像をはるかに超えるリラクゼーション体験です。

私ぴゆんは、最初このサービスを知ったとき「耳かきにお金を払うの？」と半信半疑でした。
しかし、ある日勇気を出して新宿の耳かき専門店に足を運び…施術後にはもう、耳も心も“ふわふわの雲の上”にいました。

欧米やアジアの多くの国では、耳掃除は自分で綿棒を使うか、耳鼻科で行うもの。“人に耳を掃除してもらう”文化はほとんどありません。
日本では逆に、家族や恋人同士で耳かきをしてあげる行為は、愛情や信頼を表すスキンシップの一つ。

小さい頃、母の膝枕で耳かきをしてもらいながらウトウトした…そんな思い出を持つ日本人は多いのです。

この“ぬくもり”を職人技と癒し空間で再現してくれるのが耳かき専門店。外国人にとっては、文化体験そのものなのです。

耳はとてもデリケート。自分でやると奥まで掃除できないどころか、鼓膜を傷つけるリスクもあります。
耳かき専門店のスタッフは解剖学の知識と専門技術を持ち、安全に耳の奥までクリーニング。さらに、耳ツボマッサージや耳毛カットなど、美容面のケアも同時に行ってくれます。

店内は静かなBGMとアロマの香りに包まれ、施術はほとんどが個室または半個室。
これは“耳掃除”というより、もはやイヤーエステ。日常の喧騒を忘れ、耳から全身を解きほぐす時間です。

特徴	詳細
中国式耳かき	細い棒や羽ブラシを駆使し、耳周辺マッサージも組み合わせる。睡眠改善効果も期待。
個室施術	プライバシー重視、リラックスできる空間。
多彩なメニュー	耳ツボマッサージ、耳シャワー、ドライヘッドスパなど。
モニター付き	小型カメラで耳の中を映し、施術を視覚でも楽しめる。
安全性	専門スタッフによる鼓膜を傷つけない施術。
耳毛カット	清潔感を保ち、仕上がりも美しい。

予約時間に到着すると、落ち着いた声のスタッフが笑顔で出迎えます。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替えると、ふわっとアロマの香りが鼻をくすぐりました。
カウンセリングシートに耳の状態や希望のコースを記入。今回は**モニター付き耳かき＋耳ツボマッサージ60分コース（6,480円）**を選択しました。

案内された個室は、間接照明が優しく灯り、リクライニングチェアはまるで雲の上のような座り心地。
外の騒がしい新宿とは別世界。BGMの小川のせせらぎ音が心をほぐし、自然と肩の力が抜けていきます。

施術開始。小型カメラがそっと耳に入り、モニターに私の耳の中が映し出されました。
「おぉ…！」と思わず声が出る瞬間。スタッフが「ここに少し柔らかい耳垢がありますね」と解説。まるで耳の健康診断を受けている気分です。

細い綿棒で軽く耳垢をすくい取り、仕上げ。細かい部分も丁寧に。
耳の中で“シャリ…シャリ…”と響く心地よい音と、時折感じるふわっとしたくすぐったさがクセになります。
呼吸が深くなり、気づけば半分夢の中…。

耳の入り口の産毛をハサミで整えた後、耳周りを優しくマッサージ。
ツボを押されると、頭全体がぽかぽかと温まり、血流が良くなるのを感じました。

終了後、椅子から立ち上がると耳が軽い！
外に出ると、新宿の街のざわめきがやけに鮮明に聞こえ、「世界ってこんなに音に満ちていたんだ」と感動しました。