世界を魅了する“究極のたまご”グルメ。その正体を、いわぴこが体験で語る。
こんにちは。いわぴこです。
日本に住んでいる私たちにとっては、ちょっとした軽食のひとつかもしれない「卵サンド」。 でも、今この瞬間、海外からの観光客にとっては、“旅の目的そのもの”になっているのをご存じでしょうか?
私は今回、その理由を確かめたくて、実際にいくつもの卵サンドを食べ歩いてみました。 結果、ただのサンドイッチだと思っていた自分を深く反省することに。
そんな「体験したからこそ言えるリアルな感動」を、今日はしっかりお届けしたいと思います。
たまごサンドのおすすめ店
※所在地、料金は公式HPなどをご覧ください。
🐣 【築地】100年の歴史が詰まった職人の出汁巻きが、パンに包まれた瞬間

まず訪れたのは、築地の卵焼き専門店「松露(しょうろ)」。
お店の前には観光客が立ち止まり、ガラス越しに卵を巻く様子をじっと見つめていました。 私もその1人。だしの香りがふわっと漂って、なんだか泣きそうになってしまったんです。
その卵を使った「松露サンド」は、冷たい状態で出されるんですが、そこに意味があるんです。
「冷めたときに一番美味しくなるように、味を組み立ててるんですよ」
と店主さん。
ひんやりした卵と、ほんのり温かいパンの温度差。 それが逆に、出汁の風味や卵の甘みを際立たせてくれるんですよね。
“ああ、和の技術って、こういうところにあるんだな”と心から思いました。
🛫 【全国各地】ローソンで食べた卵サンドにこみあげるもの

羽田空港のローソンで見つけた卵サンドを買って、搭乗ゲート前のベンチで一口。
その瞬間、なぜかこみ上げるものがありました。
何が特別ってわけじゃない。 なのに、パンのふわふわ感、マヨネーズと卵のあのなじみ方、 全部が身体に染みるように、優しいんです。
海外から来た観光客が「これを食べにまた来たくなる」と言う理由。 食べながら、私も思ってしまいました!
🥪 【銀座】喫茶アメリカンの“破壊力”に驚き、店主のやさしさに泣く

銀座・歌舞伎座の裏手にある「喫茶アメリカン」。 店構えはレトロ、だけど店内は超満席。外国人もたくさん。
出てきた卵サンドは、まさかの“パン1斤分”! しかもその中に卵8個分のフィリングがぎっしり詰まっていて、上にまで追い卵がのってる。
「えっ、これ…ひとりで食べていいの?」
戸惑うほど(笑)
そして、その量に驚いている間に、涙腺を刺激してくるのが店主・原口さんの言葉。
「卵が高くなってもね、減らしたくない。だって、みんなこのボリュームを楽しみにしてるでしょ?」
朝5時間かけて700個の卵を剥く73歳の店主が、そんなふうに笑って言ってくれるんです。
食べて、感動して、また会いたくなる味。これが本物なんだと思いました。
🎂 【大宮】卵が“スイーツ”になる驚き。「太陽の卵サンド」
SNSで話題の、進化系卵サンドがあるという大宮のお店にも行ってきました。
まず見た目がケーキ。そして食べたら、ちゃんと卵サンド。 でもその食感は、まるでプリンみたいにふわっふわ。
秘密は、炊飯器で蒸し焼きにするという独自製法にあり。 そこに生クリームやメレンゲを加えた卵を挟み、甘めのブリオッシュ生地でサンド。
「卵サンドって、ここまで自由になれるんだ…」
おしゃれで、新しくて、でも根底には“日本の丁寧さ”がちゃんと残っている。
こういう「変化球」、私は大好物です。
🌍 なぜ、外国人がここまで卵サンドにハマるのか?
実際に出会った観光客の声をいくつか紹介します。
- 「パンがやわらかすぎて驚いた」(アメリカ)
- 「マヨ入りの卵って初めて食べた」(ドイツ)
- 「ホテルの朝食より好きかも」(オーストラリア)
- 「帰国前にコンビニで3つ買ったよ」(カナダ)
これらすべてに共通していたのは、「日常の中にある感動」。
日本の卵サンドは、“ちゃんとつくられた優しさ”なんです。
だからこそ、言葉がわからなくても、国が違っても、まっすぐ届くんだと思います。

✅ 卵サンドは「グルメ」じゃない。「心のよりどころ」だった。
卵サンドの美味しさを語るだけなら、味の説明で済みます。 でも、私が今回感じたのはそれ以上のこと。
旅の始まり、終わり、どんなタイミングでも、ふと食べたくなるあの味。 日本に暮らす私たちにとっても、もっと大切にしたくなる存在だと気づかされました。
💬 あなたの“推し卵サンド”、ぜひ教えてください!
- 「朝はローソン一択」
- 「銀座の喫茶アメリカンで感動した」
- 「空港で買って、帰国便で泣きながら食べた」
どんなエピソードでも大歓迎です。 コメント欄で、あなたの卵サンド物語をぜひ聞かせてください。
📸 イメージ画像はこちら👇
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次回は、「築地で見つけた“日本一のフルーツサンド”」をご紹介予定🍓 サンドイッチの奥深さ、まだまだ続きます。
この記事を書いた人:いわぴこ
旅と食と猫をこよなく愛する日本人ライター。
「誰かの“食の記憶”にそっと寄り添える記事」を目指して、今日も書いています。
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